キャバクラで高時給を目指すなら指名は必須
池袋や渋谷などの繁華街では、キャバ嬢はどれだけの時給を稼いでいるのでしょうか?これらエリアにあるキャバクラの平均時給は約3,000~4,000円となっています。
池袋駅周辺のコンビニ時給が約950~1,200円前後ですから、キャバクラはその約3~4倍と高時給の仕事と言っていいですね。
「楽して稼げる仕事」と思いがちなお仕事・キャバ嬢ですが、実は高時給を維持したいならそれなりの努力が必要なのです。
これからキャバクラのお仕事を始めようと思っている方は、参考にしてください。
キャバクラで高時給を実現したいならガンガン指名してもらうこと
池袋のキャバクラで働くにはまず面接から始まり、面接に合格すれば体験入店という形ですぐに仕事ができます。
体験入店で時給3,000円という約束で4時間仕事をすれば12,000円になるはず……が、実際に手渡された金額は7,000円程度だった、なんて話を聞きます。
なぜそうなってしまうのでしょうか?実は時給からさまざまなものが引かれているのです。
たとえばお店でドレスをレンタルすると1回1,000円差しひかれたり、ヘアメイクで1,000円、送迎代で1,000円、さらに所得税まで差しひかれると割の良いバイトと言えなくなります。
ではどうすれば時給をアップさせることができるのでしょうか?
まずドリンクバックを得ること。
お客様に「私の飲むドリンクを注文してほしい」と上手におねだりすると、注文したドリンク代に応じて報酬を得ることができます。
これがドリンクバック。
さらに「君のこと、気に入ったよ」と指名してくれれば回数に応じた報酬を得ることができます。
営業成績の良いキャストは自然と時給があがっていきますし、ドリンクバックや指名料もかなりの金額になります。
さらにお客様と同伴でお店にくると、さらにキャバ嬢の評価もアップします。
キャバクラで高時給を稼ぎたいなら、ファンをどんどん増やさなければならないのです。
人気キャバ嬢になりたいと思ったら、お得意様や指名客になってくれそうなお客様に対してマメなメールや電話連絡が必要です。
「めんどくさい」と言っているようでは、一生ファンはつかないでしょう。
それはキャバ嬢として長続きしないことを意味しているんですね。
罰金やノルマには要注意!
いくら人気キャバ嬢になったとしても、罰金には要注意です。
キャバクラには罰金制度があり、遅刻を1回するごとに1万円~数万円の罰金をとられることも。
連絡して欠勤しても同じように罰金をとられます。
この罰金が積み重なるととんでもない金額になるため、極力遅刻や欠勤(無断欠勤はとくにダメ)がないように真面目に通わなければなりませんね。
できるなら罰金のないお店を選びたいものです。
面接のときには罰金や時給から差し引かれる経費や税金のことをしっかり聞いておきましょう。